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綴事・詩
by umitubame330
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一枚の葉の在ること いま蘇らせる
群集の中の一つでしかなく
幹なしでは生きてゆけない
命の決定権すら持てず
まして花ほど美しくもなく
目立つことも無く
当たり前のように
思われ
次へも伝えれず。
陽を受けて
一日、一日を
誰にも気に留められず
枯れ朽ちて落ちるその日まで
ただただ懸命に。
静かに
あるいは
穏やかに
散ってゆく
あの
一枚 一枚の
葉の
言葉に 耳を 傾けたことは
あるか。
by umitubame330
| 2007-04-03 02:17
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