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いいかい。 俺の両腕は、両腕って言うぐらいだから やっぱり二つしかなくて 左手には”俺”という。どうしようもないぐらいの 等身大の俺、おれ自身をぎゅっと掴んで放さない。 一度放してしまったら 掴みなおすことができないこと、知っているから この左手だけは、絶対に。 この右手は、俺の夢を掴むためにあるのだから あなたの手をとってしまったら 僕はもう、何も掴めなくなってしまう。 分かってほしい。 きっともし俺に、それがなかったら きっと俺は、お前の手を取って 幸せな結末。描いていただろう。 今の俺にとって 失くしてしまって 惜しい物など、人など 何もないんだ。 どうしようもなく、俺の道を進むと そう決めたのだから ある日突然にね 一歩踏み出そうとして 自分に足枷が ついていると 感じてしまうんだ 誰のせいでもなく 自分で作った 優しさだとか、誰かに対しての 誠実さだったりとか、何かに費やそうと 思ってる時間だったりとか 全部自分で造ってしまったものだけれども もとより在って無い、自分の柵(シガラミ)なのだけれども この俺の 翼を 空に広げたら もう誰の手も 握ることなく 独り、天を仰ぐしかないんだ。 何もかも抱えて、飛ぶなんて そんな綺麗事 言いたくないんだ。 だから言う。 二言は無い。 飾らず、汚い等身大の俺で。 俺は、俺に誓うのだから。 もう誰も 傍に置かない。寄り添わない。 空を見上げて。 大地に足を付けて歩いてゆく人たちを 振り返ることなど、 二度とないんだ。
by umitubame330
| 2006-02-03 02:45
| ココロ。
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