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綴事・詩
by umitubame330
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道端に生える 雑草
朝露と戯れる 姿
太陽の産声
今日という日が
創造される
空は 今
雲と 共に 詠う
始まりの瞬間
一握の蔭りも無い
光の 白々。
赤と 黄と を 後に従え
大地が 熱を 帯び
眠る 命達の 瞼を 擽 る (くすぐる)
それでも足りない
昼 目を瞑る僕は
太陽の胎内で 未だ
夜 目を瞑る僕は
月明かりの抱擁で 未だ
湧き立つ 風の 元を辿る
それでも僕は
眠る ・ 少年
手中の雷
目覚ましは 未だ 鳴らない
もっと僕に 僕に。 もっと
体に満ちる息吹の詠(うた)。 詩が足りない。
スリーピング・ボーイ。
by umitubame330
| 2005-11-09 01:30
| ココロ。
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